2019年4月22日月曜日

PerfumeのCoachellaなかなか良かった

 配信がディレイだったのが残念だったけれど、よく考えたらARを使ったライブ映像でこれをリアルタイムにやるためには、カメラマンやスイッチャーとのリハーサルをやらないといけない。フェスのような多くのアクトがいる場合はやはり難しいのでしょうね。 実際にはこんな演出必要あったのだろうか? 当然会場に来ているお客さんは見ることができないし、ストリーミングを見る方としてちょっと映像がうるさい。 まあ、それでも短い時間でもこういうことが出来るというところを見せたいという気持ちもわかる(リアルタイムならこれどうなってるの?って思っただろう)。

 会場のお客さんも徐々に増えて終盤には満員だったとか、先週よりも盛り上がっていたようだ。 昨年のXJapanはビヨンセとまるかぶりで、かなり淋しいステージになってしまって心配したがPerfumeの場合は時間帯にも恵まれていたようだ。

セットリスト
1. Story
2. Future Pop
3. エレクトロ・ワールド
4. If  You Wanna
5. Fusion
6. Edge
7. だいじょばない
8.Pick Me Up
9. Fake It
10. Flash
後半に向けグングンと上がっていくセットリストでなかなか良かった。 得にPTAがなかったのでスッキリしていい。 まあ流石にフェスでPTAはないだろうけれど。個人的にはあのPTAは萎える。

 現地の人のSNSの発信が少ないのが少々気になるが、先週のネットメディアの評判は良かったのでかなりの成果があったのではないでしょうか? 本来はもっと早い時期に海外のフェスに参加していればもっとアピールできたと思う。 渡航費はフェスの主催者持ちなのだから、今回のようにワンマンのライブを入れれば大所帯のPerfumeでも十分に黒字にできると思う(そういえばPerfumeってエミレーツから協賛受けていたんだっけ?)。
 サウンドはちょっと古い感じもするけれど、ダンスはオリジナリティがあるし3人の高度にシンクロする動きは見ていて飽きない(←これあるアメリカ人の意見 KPOPはアメリカ市場を狙ってつくられていて東洋人がアメリカ人のマネをしているようにしか見えないそうだ、でもサウンドは新しいと言っていた)。
 国内の市場も大切だろうけれど、海外の市場の方が大きいしまだまだチャンスがあると思うので是非挑戦して欲しい。 あとは年齢と体力勝負かな?