2017年9月28日木曜日

巨大キツネ祭り SSA 2DAYS に行ってきた

 当初からTEH ONEでは大阪城ホール2days狙いだったので、そちらのチケットは何とか当選。シートCとかアリーナL-10とか相変わらず大箱では良番に恵まれないないのだが....。 SSAは次男の友達から27日分を譲り受けたり、26日は奇跡的に当日券が取れたりで仕事の予定がかなりずれてしまった。 まあ、個人でやっている仕事だからいくらでも融通がつくのでその遅れは少し無理すればなんとかなる。

 ということで近所コンビニに発券してSSAへ。到着は17:30ころ、当日券と交換しての席を確認するとLEVEL200の209扉の2列目。これって明日のLEVEL400と比べたらかなりいい席でビックリした。欲しかったEmperorTは買えなかったがTシャツ2枚とタオルを購入して夕食を済ませ座席へ、前にPAの席があるけれど立ち上がれば全く気にならないし、アリーナCブロックよりも視界は良好だと思う。 毎回当日券は意外と神席といわれるけれど嘘ではなかった。

前面に広がる5枚の巨大LEDパネルを使った演出は、2014年の幕張メッセのものより遥かに進化していてる。GUN’Sのライブなどでもこういう演出だったけれど、これが世界基準なのかな? LEDのレンタルしている会社のHPをみるとコスト的にも設営の手間も無駄がないし、小さな彼女たちを大きく見せるにはとても良い演出だと思った。特にKARATEで使った映像演出はかっこよかった。 次のワールドツアーはこんな感じになるだろうし、会場も大きくなるのだろうと想像してしまった。
 ただ、SSAという会場の特性?アリーナモードが原因なのかもしれないが垂直のようなLEVEL300,500に跳ね返る音なのだろうか、ライブ中盤からすぅさんの声がヘリウムガスを吸ったような声に聞こえた。とうとう耳をやられたかと思って慌てて耳栓をしたが、状況はそれほど変わらなかった。 耳がおかしくなったかと確認の意味で途中からスマホで録音してみたが、帰って聞いてみたら音の強弱が半端ない。特定の波形の音が跳ね返ってぶつかって無音(音が小さく)になったり共鳴して大きくなったりしている感じだった。2015年の新春キツネ祭りの時もLEVEL200の214扉あたりで音がおかしく感じたので、同じ原因なのかもしれない。

2日目

EmperorTが欲しくて家を早く出ようと思ったが、仕事が片付かなかったので家を出たのは17:00会場座席到着18:30(横浜から直通で1時間弱)
 LEVEL400扉412の10列目。高い高い。谷底をのぞく感じかな? 
 昨日のこともあるので耳栓をして、ついでに録音してみようと思ったが、間違ってカメラのボタンをおしたようで録音はできていなかった。
 帰って確認したらこんな写真が撮れていた。
 引き延ばしたら、BABYMETAL DEATH 前のスタンバイで会場をのぞき込んでいる娘がいる、ゆいっぽいが立ち位置から考えるともあだろう。彼女は好奇心一杯でいつも楽しい。

 耳栓の効果もあってか、多少の残響音が残るけれど昨日に比べ格段にいい。この日のツィートを見ると、音が悪いという書き込みがあったが、前の方はかなり良かった。2日目効果なのか場所の問題なのかよくわからない。きっと場所なのだろう。

 両日ともシートだったのだが、ライブの数も少ないこともあって最近のPITの張り切り具合は半端ない。PITに入ったことのない人はあの光景を見たら二の足を踏むだろう。実際には楽しいのだが、私の場合は80分あの中にいたら家にたどり着く自信がない。
 
会場と一体化したライブは楽しいし、久しぶりの紅月も聞けた。満足。

 そうそう謎のお告げがあったけれど、
5色の狐火がTHE ONEとなり、巨大な炎となって漆黒の闇を照らした夜、
METAL RESISTANCE第5章のすべての扉が開くのだ

5枚すべての扉が開いた時、METAL RESISTANCE第5章の終幕と共に、
キツネ様の新たなお告げの全貌が明らかになる

METAL RESISTANCE第6章 - 外典 - 外典=アポクリファ
2017年、今年最初で最後のTHE ONE限定イベント
- 洗礼の儀 - 開催!!

すべてのお告げはMETAL RESISTANCE第5章の終幕と共に訪れる…

本日の公演にて、キツネ様から新たなお告げを授かった。

XX II  III  XII  MMXVII(Mは1000年 MMで2000年)
20歳? 23日12月2017年それとも22,23日12月2017年?

2017年、今年最初で最後の 国内最大規模THE ONE限定イベント - 洗礼の儀 - 開催

すべてのお告げはキツネ様のみぞ知る…
新たな同志を選ばれし者「THE ONE」に導き、共にMETAL RESISTANCEを起こそうではないか
諸君、首の準備はできているか?

続報を待て!

なんこっちゃ??
2014年を最後に聖誕祭をやっていないから、20歳といえども聖誕祭はなさそうな気がする。「新たな同志....  」これはだれか連れてこいということなのだろうか?そうであれば、こればかりはマスメディアに出てこないベビメタを知らない人に説明するのはなかなかハードルが高い。
いずれにしても場所と日時がはっきりしない限り遠征組は泊まるところの手配が大変。特に12月23日だとしたら急がないといけない。10月14・15日には確定するのかな?

追記

これ見ると、すでに4枚の扉がすでに開いていている。
すぅさんは神になるの? ミューズ?弁財天? やはり聖誕祭(成人の儀)なのか? 嫁に行っておかみさんになるなら、ご祝儀が必要になるな。
広島なの? 厳島神社で奉納ライブとかだったらいいのに
12月2・3(土・日)なの?
やはり、よくわからない

2017年9月6日水曜日

サウジアラビア戦を落とす 動けなかった日本代表(サウジ1-0日本)

 オーストラリア戦を終えて移動中4日での試合。日本での試合があまりにも気象条件が良かったこともあって、サウジアラビアの気候は堪えた。
 前半、前線からのプレスでボールを取りに行ったが、ゴールネットを揺らすことができなかった。選手から噴き出る汗は異常で前半で相当の体力を奪われて、後半は両サイドを突かれて体力は益々消耗して、最終ラインも押し上げられないし、MFもアタックに行けないで失点した。
 後半の攻撃はロングキックを多用して省エネ、せめてサイドからボールを入れるようにしないといけないのに、まともに後ろからのボールをゴールに向けることはできない。基本中の基本ができなほど、集中できていなかった。 
 ウズベキスタンのレフリーも相当疲れているようで、後半のロスタイムは1分プラスしただけだったし、サウジアラビアの遅延行為も注意に行かなかった。 両チームが運命を分ける試合だったら、かなり問題になるところだが、日本はすでに1位抜けが決まっていたからレフリーも早く試合を終わらせたかったのだろうと思う。

 本田を含めオーストラリア戦に出ていない選手がしっかりアピールしなくてはいけない試合だったが、体力を消耗してしまって何もできない試合だった。

2017年9月1日金曜日

8.31 痺れた!! 快勝だったオーストラリア戦(日本2-0豪)

 さいたま2002に到着したのは18:30、スタジアムは半袖では肌寒いくらいでチケットを申し込んだときはこの気温を想像すらしなかった。 しばらくして、日本代表のアップが始まる。持って行ったカメラで先発組の様子をチェック
中盤は井手口、長谷部、山口のボランチを得意とする3人なんだと少し驚いた。柴崎の先発はなしだった。他は午前中に予想してメンバーだった。控えにはCBの三浦弦太が入っていて前日の発表とは少し違うようだった。

 選手が入場して国歌斉唱では、かつてないような大きな歌声が聞こえて鳥肌が立った。それくらいこのスタジアムにいた観客の今日の試合に対する気持ちの入り具合が分かった。2010の南アフリカ(オランダ戦)で聞いた君が代も素晴らしかったが、今日は国と国との戦いの前の興奮した気持ちを抑えるような厳粛な気持ちになった。

 試合は、4人のDFラインの前に山口長谷部井手口を並べ浅野がプレスバックする型で、オーストラリアのパスを遅らせる。オーストラリアはもっと早くボールを動かして日本のDFの裏を取りたかったと思うが、最終ラインで守備で数的有利を作る日本と吉田の早い判断でそれを許さなかった。 また、1トップの大迫(この試合に間に合ってくれてよかった)はポストプレーで攻撃の起点を作り、浅野、乾に効果的なパスを出す。
 
 7月のコンフェデ杯は強豪国を相手に互角の戦いをしたオーストラリアは、自信を持って日本に乗り込んできたがそれはきっと過信になると思っていた。ドイツ(3-2)、チリ(1-1)、カメルーン(1-1)と素晴らしい試合をしていたが、どの国にも勝っていないからだ。 それとチリの試合では、チリに前からプレスをかけられてボールを失う場面が多かったので、日本もそれができればいいと思っていた。しかし、高温多湿のこの時期にそれを続けるのは体力を奪うだけで無理だと思っていたが、天候に恵まれて大迫はGKにまでプレスをかけて、乾、浅野はパスコースを消しにかかるし、MFも押し上げてプレスできるいい状態を作る。 オーストラリアのGKライアンのフィード能力も高くないのも日本を助けた。中東勢であれば、酒井宏樹長友の裏にロングボールを入れてくるが、ライアンの場合はそれほど長いボールを入れてこないし、そこまでのキック力がないのか、正確性を重視しているのかパスコースをふさがれると、サイドキックで前線の選手にボールを繋ごうとして、吉田昌子に簡単にクリアされていた。

 また、データ的には日本はW杯予選でオーストラリアに1度も勝てていないというデータがあったが、オーストラリアもまた日本のホームの試合では1度も勝てていない。マスコミでは日本の天敵ケーヒルと取り上げているが、ケーヒルの空中戦で強さは飛ぶ前にファウルまがいのプレーが多く、2014のブラジル大会では審判の事前チェックでマークされていてほとんどファウルとして取られていたし、アジア大会でもそこは要注意プレーとされていたようで、それほど恐れることはないと思っていた。また、イランの主審アリレザ・ファガニ氏はファウルまがいの接触プレーは必ず笛を吹く。大迫の最初のDFを背負うポストプレーにも笛を吹いたので、ケーヒルが途中から入って空中戦になっても問題ないと思っていた。 実際にはコンフェデで自信をつけた繋ぐサッカーで終始してくれたのが幸いした。

 トップで大迫がプレスをかけ続け、中盤で井手口、山口がボールを奪う。こぼれたボールを長谷部が拾う(ミスも多くて冷や冷やすることも多かったが...) 酒井宏樹も攻守に集中していて何度も日本のピンチを救っていた。

 もともとボール奪取能力の高い井手口だが、こんなに正確なボールを出せる選手だと思っていなかった。運動量もさすがだったが、2点目のゴールは圧巻だった。もちろんその前の原口の粘りなしには生まれなかったが...。

 終わってみれば、快勝だったがオーストラリアのパスが続くと会場は終始緊迫していた。それが選手にも伝わっていたかのように、選手も集中していた。 とにかく、試合が終わり、緊張から解放されるとどっと疲れがでた。 W杯の切符を掴んだ心地よい疲れだった。


 実は、ベビメタのSSA2次募集のチケットに外れていて(こんな日に抽選の発表なんかしてくれるなと思った)、これで負けたら闇に落ちそうだと思っていたので、この勝利はそのことを忘れさせてくらい嬉しくて、全く面識のない周りの人たちとハイタッチして帰途ついた。