2013年12月26日木曜日

サントリー美術館から初のPerfumeライブに行ってきました。

 サントリー美術館で展示されている 「天上の美 飛天の美」の招待券をもらったので、行ってきました。 紀元前4世紀ころアレキサンダー大王の遠征でギリシャ彫刻の影響を受けてガンダーラ地方で発祥した仏教美術。その後空を飛びながら楽器を演奏したり散華したり踊ったりする天人が表現される。 仏教界のキューピッドといったところでしょうか?(山田吾郎氏受け売りです)。 平等院の天人は顔も穏やかで整っていてきれいでした。

そういえば、Perfumeも以前VMAJ2012で
こんな感じでしたね。
知り合いのコレクション(唐時代)の銀板の線彫細工に似ている。

 偶然ではありますが、知り合いの息子さんから都合で行けないとのことでPerfumeのLEVEL3のチケットを2枚頂いてしまいました。突然のことで子供達や甥に聞いてみたのですが、やはり平日の仕事を早退したり、有休を取るには早いうちに根回しも必要で誰もいけないとのことで、もったいないので一人で行ってきました。
  
 座席は2階席でPerfumeの3人は肉眼ではやはり確認できません。違う人が踊っていてもきっと気が付かないでしょうね。 スクリーン越しで観るのであれば、ブルーレイやDVDで観るのとそれ程変わらないという感じでした。 ドームの2階席ということで音もよくないのを覚悟していましたが、それ程ひどいものではなったのですが、ポリリズムやコンピュータシティなどの曲は今の曲と音源?が違うという感じでもっさりした感じでちょっと残念でした。
 それでも、最新の映像技術を駆使してかっこよかったですよ。あ〜ちゃんのトークも面白かったし(ちょっと長いかな?なくてもいいのだけれど)、 つくづくもっと近くで観たいと思いました。 かと言ってファンクラブに入るほど熱心ではないのでちょっと無理かな?
 


2013年12月19日木曜日

ブラジル2014W杯のテレビ放送予定 備忘録

NHK-BS1では、全64試合の録画放送も予定している。6月20日(金)の日本×ギリシャは民放の日本テレビと、NHK-BS1が生放送を行う。

 民放の放送と合わせたW杯全64試合の放送スケジュールは次のとおり。
日本時間   組 マッチNO
6月13日(金)A 01 5:00 ブラジル×クロアチア/フジテレビ
6月14日(土)A 02 1:00 メキシコ×カメルーン/NHK
6月14日(土)B 03 4:00 スペイン×オランダ/NHK
6月14日(土)B 04 7:00 チリ×オーストラリア/テレビ東京
6月15日(日)C 05 1:00 コロンビア×ギリシャ/テレビ東京
6月15日(日)D 07 4:00 ウルグアイ×コスタリア/NHK
6月15日(日)D 08 7:00 イングランド×イタリア/NHK
6月15日(日)C 06 10:00 コートジボワール×日本/NHK
6月16日(月)E 09 1:00 スイス×エクアドル/NHK
6月16日(月)E 10 4:00 フランス×ホンジュラス/日本テレビ
6月16日(月)F 11 7:00 アルゼンチン×ボスニア・ヘルツェゴビナ/NHK
6月17日(火)G 13 1:00 ドイツ×ポルトガル/NHK
6月17日(火)F 12 4:00 イラン×ナイジェリアクリチーバ/NHK
6月17日(火)G 14 7:00 ガーナ×アメリカ/テレビ朝日
6月18日(水)H 15 1:00 ベルギー×アルジェリア/NHK
6月18日(水)A 17 4:00 ブラジル×メキシコ/NHK
6月18日(水)H 16 7:00 ロシア×韓国/TBS
6月19日(木)B 20 1:00 オーストラリア×オランダ/NHK
6月19日(木)B 19 4:00 スペイン×チリ/フジテレビ
6月19日(木)A 18 7:00 カメルーン×クロアチア/TBS
6月20日(金)C 21 1:00 コロンビア×コートジボワール/NHK
6月20日(金)D 23 4:00 ウルグアイ×イングランド/フジテレビ
6月20日(金)C 22 7:00 日本×ギリシャ/日本テレビ、NHKBS1
6月21日(土)D 24 1:00 イタリア×コスタリカ/NHK
6月21日(土)E 25 4:00 スイス×フランス/NHK
6月21日(土)E 26 7:00 ホンジュラス×エクアドル/テレビ朝日
6月22日(日)F 27 1:00 アルゼンチン×イラン/日本テレビ
6月22日(日)G 29 4:00 ドイツ×ガーナ/NHK
6月22日(日)F 28 7:00 ナイジェリア×ボスニア・ヘルツェゴビナ/テレビ東京
6月23日(月)H 31 1:00 ベルギー×ロシア/日本テレビ
6月23日(月)H 32 4:00 韓国×アルジェリア/NHK
6月23日(月)G 30 7:00 アメリカ×ポルトガル/TBS
6月24日(火)B 35 1:00 オーストラリア×スペイン/テレビ朝日
6月24日(火)B 36 1:00 オランダ×チリ/フジテレビ
6月24日(火)A 33 5:00 カメルーン×ブラジル/NHK
6月24日(火)A 34 5:00 クロアチア×メキシコ/フジテレビ
6月25日(水)D 39 1:00 イタリア×ウルグアイ/テレビ東京
6月25日(水)D 40 1:00 コスタリカ×イングランド/NHK
6月25日(水)C 37 5:00 日本×コロンビア/テレビ朝日
6月25日(水)C 38 5:00 ギリシャ×コートジボワール/NHK
6月26日(木)F 43 1:00 ナイジェリア×アルゼンチン/NHK
6月26日(木)F 44 1:00 ボスニア・ヘルツェゴビナ×イラン/日本テレビ
6月26日(木)E 41 5:00 ホンジュラス×スイス/NHK
6月26日(木)E 42 5:00 エクアドル×フランス/テレビ朝日
6月27日(金)G 45 1:00 アメリカ×ドイツ/TBS
6月27日(金)G 46 1:00 ポルトガル×ガーナ/NHK
6月27日(金)H 47 5:00 韓国×ベルギー/NHK
6月27日(金)H 48 5:00 アルジェリア×ロシア/日本テレビ

6月29日(日)49 1:00 ベスト16(A組1位×B組2位)/TBS
6月29日(日)50 5:00 ベスト16(C組1位×D組2位)/フジテレビ
6月30日(月)51 1:00 ベスト16(B組1位×A組2位)/NHK
6月30日(月)52 5:00 ベスト16(D組1位×C組2位)/NHK
7月1日(火)  53 1:00 ベスト16(E組1位×F組2位)/日本テレビ
7月1日(火)  54 5:00 ベスト16(G組1位×H組2位)/NHK
7月2日(水)  55 1:00 ベスト16(F組1位×E組2位)/NHK
7月2日(水)  56 5:00 ベスト16(H組1位×G組2位)/テレビ朝日

7月5日(土)  57 1:00 準々決勝 W49xW50 /テレビ東京
7月5日(土)  58 5:00 準々決勝 W53xW54 /NHK
7月6日(日)  59 1:00 準々決勝 W51xW52 /NHK
7月6日(日)  60 5:00 準々決勝 W55xW56 /TBS

7月9日(水)  61 5:00 準決勝 W57xW58 /NHK
7月10日(木)62 5:00 準決勝 W59xW60 /TBS

7月13日(日)63 5:00 3位決定戦/フジテレビ
7月14日(月)64 4:00 決勝/NHK
※キックオフ時間は日本時間

2013年12月10日火曜日

ワールドカップ2014ブラジル大会 日本の可能性は?

先日の組み合わせ抽選会は一喜一憂でしたね。
no title
 グループDに入ったイングランドはお気の毒様でしたね。一番入りたくなったアマゾンで試合するグループDに入ってしまい。しかも同組にウルグアイイタリアという強豪がいて勝ち抜けるのはかなり厳しいのではないでしょうか?

 そのグループDとベスト16で当たるのは、日本の入ったグループCです。
日本は初戦 コートジボアール ドロクバ、ヤヤ・トゥーレがいてCLでマンチェスターシティと対戦した本田はヤヤ・トゥーレとのマッチアップにはかなり苦しんでいました。ヤヤ・トゥーレに仕事をさせなければ日本に勝機があるでしょね。
 2戦目のギリシャはとにかく堅守です。しかし2010の南アでは予選リーグで5失点することもあり、本大会での戦績はあまりよくないですね。 それでもあまり前がかりになるとカウンターを食らうし、セットプレーは要注意です。
 3戦目のコロンビアとはどいう試合をするべきかですね。1戦目2戦目の試合結果が日本1勝1分 コロンビア2勝となると引き分け狙いの試合ができる。また、監督のぺケルマンは策士だから、日本を研究しつくしてくるからコロンビアには勝ち点6で日本と対戦するのがベストかな?
コロンビア2-0ギリシャ コートジボアール1-2日本
コロンビア2-1コートジボアール 日本1-1ギリシャ
ギリシャ 1-1コートジボアール 日本0-0コロンビア
 またコロンビアがベスト16でウルグアイ、イタリアとどちらと対戦したいかによって試合が変わってくる。 グループDの3戦目の試合はグループCの2時間前に結果でるのでちょっと判断が難しい。
 個人的な希望をいえば、コロンビア2勝1分 日本1勝2分 ギリシャ2分1敗 コートジボアール1分2敗であってほしい。

他のグループをイギリスのアニマル評価とともも見ると
グループA 
 ブラジル:ライオン…誰もが認める百獣の王。縄張りの中心からすべての獲物を見据える
 クロアチア:オオコウモリ…存在感はないが、棒立ちしていると襲われて大怪我を負う
 メキシコ:ハイエナ…おこぼれにあやかるイメージがあるが、自らも積極的に狩りを行う勇猛さをもつ
 カメルーン:バッファロー…ポテンシャルは素晴らしいが、しばしば全く違う方向へ走って行くことも
1位ブラジル 2位メキシコ

グループB
 スペイン:カバ…長年恐るるに足らないと思われていたが、実は最も危険であることが分かった
 オランダ:チーター…獲物を追い回す狩人のイメージがあるが、シマウマ以外を狩る姿は想像しにくい
 チリ:チンパンジー…外見からは想像もつかない獰猛さと力を持つ
 オーストラリア:ジャイアントパンダ…存在感はあるが強いのか弱いのかよくわからない。どう戦うのか想像がつかない
初戦がスペインvsオランダという前回の決勝のカードなのだが、お互いにリスクを冒して試合をするだろうか? 前回の予選ラウンドのチリをみると以外な結果になりそう。
スペインは研究されていてゴール前にブロックを固められると点が取れなくなってきてる。打開するにはネグレドがジョーカー的な活躍をする必要がある。 
1位オランダ 2位チリ 

グループC
 コロンビア:キングコブラ…その毒牙はどんな猛獣も死に追いやることができるが、口を掴まれるとなす術がない
 コートジボワール:ゴリラ…腕力はあるが、猛獣と渡り合う勇気はない
 ギリシャ:カメレオン…多くのものにとって取るに足らない存在だが、生き残る術を心得ている
 日本:キリン…猛獣を追い返す力を持つが、一度倒れると起き上がれない
1位コロンビア 2位日本

グループD
 イタリア:ゾウ…ライオンも密かに警戒する裏の王様。だが何を考えているか分からず、しばしば突拍子もない行動に出る
 イングランド:マンドリル…強そうな風貌をしているが、誰も戦うところを見たことがない
 ウルグアイ:サイ…大きなツノを持ち、簡単には倒せないが、ライオンを脅かすほどではない
 コスタリカ:インパラ…猛獣に追いかけ回される姿しか見たことがない
1位イタリア 2位ウルグアイ

グループE
 スイス:オセロット…スマートな動きで中々捕まえられないが、尻尾を掴めば仕留めたも同然
 エクアドル:コヨーテ…存在感はまずまず、実力もまずまず。良くも悪くも期待通りの動きしかしない
 フランス:ゾウアザラシ…見た目よりずっと強くプライドも高いが、百獣の王の称号を争う実力はない
 ホンジェラス:ハリネズミ…捕らえ方さえ心得ていれば、簡単に駆除できる
南米予選4位のエクアドルも平地ではそれほど活躍できない。
1位フランス 2位スイス

グループF
 アルゼンチン:ホッキョククマ…見た目も美しく牙も爪もある。しかしすぐ自分の住処に帰りたがる
 ボスニア:ダチョウ…どこに現れても違和感しかなくギョッとさせるが強いわけではない
 ナイジェリア:ヒョウ…狩られる側ではないが、強いとも言えない。気づいたときには消えている
 イラン:ディンゴ…似たような動物がたくさんいて、名前と姿が一致しない
1位アルゼンチン 2位ボスニア

グループG
 ドイツ:シベリアトラ…ライオンと刺し違える力を持つ。ライオンより美しく強いと信じるものもいる
 ポルトガル:ジャガー…チーターの紛い物だと思われているが、実はチーターより頑強な身体を持つ
 ガーナ:グリズリー…どんな相手とも互角以上に戦うが、野心が感じられずサケを食べるだけで満足している
 アメリカ:オオカミ…知名度があり、強いと思われているが、それはあくまで象徴的な強さである
グループDと同じ死のグループだが、ドイツが抜けている。
1位ドイツ 2位ガーナ

グループH
 ベルギー:スイギュウ…あまり見ることがない動物だが、戦ってみると怖い存在かもしれない
 ロシア:オオアリクイ…掴みどころのない オーラを漂わせているが、つまるところアリを食べる動物である
 韓国:ビーバー…獰猛で噛みつかれると大怪我をするが、誰も怖いと思っていない
 アルジェリア:ハゲワシ…死体をつつくことしかできない動物。幸運なことに傷つくことなくブラジルまで飛んできた
2002年の日本の対戦はベルギー、ロシア、チュニジアだったことを考えると韓国は比較的楽なグループに入ったような気もする。今後のアジアの出場枠を考えると韓国には予選を突破してほしいが、大方の見方は
1位ベルギー 2位ロシアという感じだろう


こんな感じで日本が勝ち上がってくれるとうれしい。



2013年11月17日日曜日

国際親善 オランダ2-2日本 ドロー 勝っておきたかった。

 日本は前半内田の判断ミスから失点しまったが、あそこの瞬間的な判断はけっこう難しい。センターバックであれば確実に外に出すだろうが、サイドバックとしてはGKも見えていただろうからちょっと残念な結果になってしまった。(それ以外は内田は良かった)

 2点目の失点はダイレクトに捌かれてロッベンに決められたが、わかっていても止められないロッベンはやはり凄い。

 オランダはGKからパスを繋いで形を作ってきていたので、デ・ヨングをどう抑えるかが問題で、最初はフリーにすることが多かったが大迫、本田が上手くマークを受け渡して彼を抑えていた。 デ・ヨングを経由しないパスコースを大迫が日本の右サイドに限定させていて常に岡崎、長谷部が狙っているいう形ができたのはよかった。
 そうして狙ったパスカットから長谷部→大迫のゴールが生まれて前半に1点返すことができたのは大きかった。

 後半は、オランダはデ・ヨングが交代したので中盤の脅威はもっと少なくなり、遠藤、香川の活躍は素晴らしかった。 中央から右サイドに開く香川に対しその空いたスペースを遠藤が上手く使ってほとんど日本のペースで試合が出来た。

 ただ、シュートをオランダの倍以上撃ちながら、追加点は本田のゴールだけというのはやはり問題だ。

 10月の欧州遠征に比べ、守備ブロックの上手いチームにボールを回すだけで終わったことにたいして今回はボールばなれも早く良かった。守備も前から連動していたし、山口のカバーもよかった。 ただ、オランダがロングボールを多用してきたなら、後半はもっと苦しい展開になっていたような気がする。 

 試合を通してやはり本田の存在は大きく、ボールを失わない体の使い方は流石だと思う。ポスト本田になるような選手が今日本にいないのは残念。

2013年10月29日火曜日

U-17 ベスト16でスウェーデンに惜敗 日本1-2スウェーデン

 スウェーデンの平均身長182cm?に対し日本は10cm以上の差がありました。 三竿、仲野という2人しかいない長身選手を意図的に外して日本のサッカーで挑もうというような気持ちがあったのでしょうか。 
 スウェーデンはまともにやり合ったら日本に太刀打ちできないと思ったのでしょう。ボールを奪うとカウンターをしかけたり高いボールを意図的に多用してきました。 前半にカウンターから2失点しまいましたが、日本の選手もベンチも慌てることなく結構冷静でしたね。
 ただ、スウェーデンの守備は最終ラインとその前のラインをしっかり作り日本に最終ラインを突破させませんでした。 まるで1昨年のCLの決勝チェルシーvsバルサをみるような感じでした。 後半スウェーデンのオウンゴールを誘うシーンもありまりましたが、組織的に守るスウェーデンの壁を破ることができず敗退してしまいました。 できることなら左サイドでゲームを組み立て仲野を投入して右サイドゴールラインから折り返す場面を作って欲しかったのですが、最後まで日本のスタイルにこだわっていましたね。 また、右サイドにボールが出るまで手数が多くて相手のDFを翻弄させるようなことが出来なかったのは残念です。 
 スウェーデンはこの試合に勝つことを目的にしていたのに対し、日本はあくまでも自分たちのスタイルで戦ったことはそれなりに価値があったと思っています。 目先の勝利だけにこだわらない日本の指導は今後の彼らの成長にとても大切だと思います。 
 ただ、残念なのは世界を驚かせるような突出した能力のある選手がまったく日本からはこのところ出ていないというのも気になります。 

2013年10月25日金曜日

ワールドユース2013 UAEで戦うU-17が凄い 予選全勝で1位通過

 何が凄いのかというと、メンバーを替えても同じようなショートパスを繋ぐプレーができるのが凄い。 
(GKを除くとDFの三竿以外は小さい 160cm台の選手が半数以上 )
GROUP D
TeamMPWDLGFGAPts
Japan3300629
Tunisia3201436
Russia3102423
Venezuela3003290
予選3試合をざっとおさらい。

1戦目ロシア(リンク先はFIFAのダイジェスト映像)に1-0と勝ったのだが、内容は欧州1位のロシアを圧倒してして(ボールポゼッションは62%シュート数はロシアに6に対し日本10)素晴らしかった。 中盤は細かくボールを繋いでまるでメッシのいないバルサのようだった。 ロシアがバックラインでボールを繋ぐ時間が少なかったらもっとポゼッションは上がったと思う。 残念なのはもっとシュートを撃つ場面があったのに撃たずに細かく繋ぐことにこだわりすぎた。

2戦目(3-1)は1戦目のメンバー8人を替えて臨んだベネズエラ戦。1戦目の反省を踏まえてシュートは積極的に撃ったが精度が悪かった。 相手のサイドバックがボールに食らいついてきて面白いようにボールを繋ぐことができてチャンスも多かった(ボールポゼッション69% シュート数23 ベネズエラ6)。 相手監督にこんなに強いチームと戦ったことはないと言わせるほど強かった。

3戦目は(2-1)さすがチュニジアに研究されていて、相手DFはボールに食いついてこなくてDFラインをしっかり保ってボールを奪うと長いボールを日本の左サイドに入れてついてきた。 日本は中盤で数をかけて奪うのだが、そこを飛び越されてかなり苦しかった。 しかも身長が低い選手が多くてハイボールは大変だったが、守備もそれほど悪くはなかった。 前半ロスタイムに日本の左サイドに人数が寄った時に中央にボールを入れられミドルを撃たれて失点しまった。(前半ポゼンション63%)
 後半左サイドに坂井を入れ徐々にボールを繋げられるようになる。 逆にチュニジアは徐々に体力を消耗して後半の中盤くらいから足の攣る選手が続出してほとんど日本ペースになっていく。 ラストの15分はほとんど日本が攻め続け86分に相手のownゴールを誘い(公式は坂井のゴール)。終了間際に逆転。
ポゼッションは66% シュート数は17本 チュニジア8本でした。

 今回の96ジャパンは前回に引き続き吉武氏が率いているのだが、アジアのグループ予選で韓国に3-1で敗れたり、海外遠征もあまり良い結果が出ていなかったので注目はそれほど高くなかったので期待していませんでした。 でも今回の内容をみるとかなりチームとして組織的な攻撃ができています。 各国のスカウトからしてみると個の能力の高い選手を見にきているのですが、そういう意味では突出した力のある選手というというのは日本にはいませんね。

GROUP A
TeamMPWDLGFGAPts
Brazil33001529
Honduras3111464
Slovakia3111584
United Arab Emirates30032100
他の国をみるとブラジルが少し抜けているような感じがします。 またナイジェリアもいつものように躍動感がありいいチームのようです。 今の96ジャパンの組織プレーがどこまで通用するかちょっと楽しみです。 トーナメントの組み合わせは今日E・F組の試合が終わると決まりますが、是非ベスト4まで進んで欲しいものですね。

2013年10月16日水曜日

ブラジル2014W杯、第1シードが確定 抽選は12月6日

第1シード8か国
開催国ブラジル、 スペイン、アルゼンチン、ドイツ、ベルギー、スイス、コロンビア、ウルグアイ(ウルグアイはヨルダンとのプレーオフ 11月15日と19日)

各大陸の様子をみると
欧州 14
     スペイン、ドイツ、ベルギー、スイス、
     イタリア、スイス、ロシア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、イングランドの10か国の出場が決定している。
残り4つの枠は シード国 ポルトガル、ギリシャ、クロアチア、ウクライナ
       ノーシード国 フランス、スウェーデン、ルーマニア、アイスランド
で11月15日と19日(抽選 10月21日)でシード国とノーシード国で争われる。組み合わせによっては、ポルトガルvsフランスなんてこともあり得るからちょっと怖い。

北中米、カリブ 3.5 
      アメリカ、コスタリカ、ホンジュラス、(メキシコ)






北中米・カリブ海最終予選


順位チーム勝点
1
米国
米国
22107121587
2
コスタリカ
コスタリカ
18105321376
3
ホンジュラス
ホンジュラス
151043313121
4
メキシコ
メキシコ
111025379-2
5
パナマ
パナマ
8101541014-4
6
ジャマイカ
ジャマイカ
510055513-8
メキシコの4位というのはちょっと驚き
2013年2月6日(水)   メキシコ 0 − 0 ジャマイカ
2013年3月22日(金) ホンジュラス 2 − 2 メキシコ
2013年3月26日(火) メキシコ 0 − 0 米国
2013年6月5日(水)  ジャマイカ 0 − 1 メキシコ
コンフェデレーションカップ (1-2イタリア、0-2ブラジル、2-1日本
2013年6月8日(土)    パナマ 0 − 0 メキシコ
2013年6月12日(水)  メキシコ 0 − 0 コスタリカ
2013年9月7日(土)    メキシコ 1 − 2 ホンジュラス
2013年9月11日(水)  米国 2 − 0 メキシコ
2013年10月12日(土) メキシコ 2 − 1 パナマ
2013年10月16日(水) コスタリカ 2 − 1 メキシコ 

最終戦のアメリカ-パナマ戦はパナマが2-1でリードしていてロスタイムでアメリカが3-2勝利というおまけつきのプレーオフ進出でかなり危うい感じでした。 プレーオフの相手はニュージーランドですが、2010の本大会のようなラグビーみたいな守備をされたら今のメキシコは点がとれないかもしれませんね。

南米  5.5
     ブラジル、アルゼンチン、コロンビア
     チリ、エクアドル、(ウルグアイ)






南米


順位チーム勝点
1
アルゼンチン
アルゼンチン
3216952351520
2
コロンビア
コロンビア
3016934271314
3
チリ
チリ
281691629254
4
エクアドル
エクアドル
251674520164
5
ウルグアイ
ウルグアイ
251674525250
6
ベネズエラ
ベネズエラ
20165561420-6
7
ペルー
ペルー
14164391726-9
8
ボリビア
ボリビア
12162681730-13
9
パラグアイ
パラグアイ
121633101731-14
ウルグアイはヨルダンとのプレーオフ、過去にはアルゼンチンも何回かプレーオフに回ったこともありましたが、この季節ですから11月15日のヨルダンはそれほど暑くないですから、順当にいけばウルグアイが勝ち上がるのはないでしょうか?

アフリカ 5
 最終予選に勝ち上がった10か国が5組に分かれて第1戦10月13〜16日、第2戦11月17〜19日

10月13日100月

(コートジボワール 3-1 セネガル)(ナイジェリア 2-1 エチオピア)(カメルーン 0-0 チュニジア)(ガーナ 6-1 エジプト)(ブルキナファソ 3-2 アルジェリア)

アジア 4.5
     日本、オーストラリア、イラン、韓国、(ヨルダン)
オセアニア 0.5
      (ニュージーランド)

2014ブラジル大会の抽選は12月6日(2014年6月12日開幕、7月13日決勝

すでに第1シード(ポット1)が発表(南米4ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、ウルグアイ、欧州4スペイン、ドイツ、ベルギー、スイス、)になったので、日本の組み合わせの可能性を見ていきましょう。

ポット1 開催国、南米3、欧州4
ポット2 アジア4、北中米・カリブorオセアニア4
ポット3 アフリカ5、欧州3
ポット4 欧州6、南米2

グループA ブラジル ポット2 アフリカ ・ポット4欧州
グループ1 ポット1南米 ポット2 ポット3欧州 ポット4欧州
グループ2 ポット1欧州 ポット2 ポット3アフリカ ポット4欧州 
グループ3 ポット1欧州 ポット2 ポット3欧州 ポット4南米
グループ4 ポット1欧州 ポット2 ポット3アフリカ ポット4南米

日本の勝ち上がりを期待するとなると、アフリカが入るグループ2(対アフリカは以外に負けていないですよね)がよさそうですね。開催国ブラジルのグループに入ることだけは避けたいですね。