2020年7月5日日曜日

久しぶりにハモネプを観た


 録画しておいた「学生大会」を観た。
 最初は以前のレベルより低くなったかと思ったが、髭男グループから一気にレベルが上がって驚いた。 決勝上位はいずれもベースがしっかりしているグループで嫌な音ズレが全くない。

 敗者復活からのザ・コンティニューズ(ドリカム『何度でも』)は男性ボーカルながら選曲もアレンジも良い。特にベースが秀逸でコーラスもボーカルも上手く乗っていてビックリで終わった瞬間にここが優勝と思った。

 ベースの良さとしては桶川ルマンドも良い 平井堅『瞳を閉じて』の選曲も悪くなかったが、アレンジがなかなか原曲から離れないというところが少しもったいないと思った。シンフォニアとの差は女性ボーカルによる音の幅の差だろう?

 シンフォニアもボイパだけなくベースとしては秀逸。予選では女性のダブルボーカルで音の幅もあったが、決勝で平井堅『いとしき日々よ』を男性ボーカルにしたため高音ののりが今一つだった それでもコーラスの実力は今回の中で一番ある。
 
 この3つのチームに力の差はそれほどあるとは思わない。 たぶんアレンジ力の差が順位になったような気がする。 これからは編曲の上手さがないと勝てないがプロでもこの力のある人は少ない。

 他に気になったところはアルペジオの女性ボーカルが上手かった。サツキバエのベースはかなりいい声の持ち主のような気がした。