2022年11月18日金曜日

テストマッチ 日本1-2カナダ 攻守セットプレーに課題が残る

◆日本スタメン◆

【GK】権田修一

【DF】酒井宏樹、谷口彰悟、板倉滉、伊藤洋輝

【MF・FW】柴崎岳、田中碧、

相馬勇紀、浅野拓磨、南野拓実、久保建英

柴崎→相馬への裏を取る先制点は見事だった。柴崎は前を向けているときは本当にいいプレーをする。今日も光るプレーはいくつもあった。守備に関しては頭を飛び越すパスも多かったこともあるが、相変わらずボールへの寄せや予測ができてい。より強度のあるドイツ戦での起用は疑問が残る。

 守備は久々の板倉の起用もあるが、セットプレーの対応の弱さが目につく。板倉も競り負けていたし、権田の指示もあまり出ているように見えなくてこれで大丈夫か? 相手のボールの精度も良かったが、権田も前にでてボールに触れないシーンもあったりして権田のパフォーマンスも怪我以降あまりよくない。 GKは高さのあるシュミットのほうがよいのではないかと思う。

 左サイドに入った伊藤洋輝はアプローチが遅い場面もあったが突破されることもないので、彼なりのプレーを遅らせる対応なのだろうか少々心配なところはあるが無難にこなしていたと思う。 3バックに入ることができるのも彼の良さだ。 長友はどうしても身長差を突かれると対応できないので今大会は出場場面は少なくなるだろう。中山の怪我はちょっと痛かった。

 今回出遅れている、富安、三苫、遠藤、守田が帯同していなかったがドイツ戦には何とか間に合わせて欲しいものだ。

GK    シュミット
DF 酒井 吉田 富安(板倉) 伊藤

MF   遠藤(田中) 守田

伊藤(堂安)  鎌田  久保(三苫)

       前田(上田)

今大会は、シーズン中初のW杯で各国試合をしながらコンディションを上げていける国が優勝するので、本来なら初戦ドイツ戦はチャンスなのだが、セットプレーで崩れないことを祈るばかりである。 とにかくドイツに負けないことが大事。