2021年12月10日金曜日

先日のSony Technology Dayで公開されたVRヘッドセットのデモがすごかった。

  VRに関しては、ヘッドセットをかけること自体が面倒なのだがソニーが開発している片目4Kのディスプレイがすごくて、今までのものとは異次元のようだ。

今回開発された4K有機ELマイクロディスプレイは、「スマートフォン向けの有機ELディスプレイと比較して2倍以上の画素数を持ち、パネルサイズは20分の1近くに小型化されている」
ここまで高精細で遅延(VR酔いのもと)がないものであれば少々高くてもほしくなってしまう。Oculus Vive など初期のころから解像度を上げたりスタンドアロンの軽量のものをだしているし、中華の8KゴーグルもあったりするがVR酔いやピクセル感は解消していなかった。次のPSVRに搭載されることはないと思うが多少高くても欲しい(SONYは想定外の価格になるものが多いので無理かな)

 メタバースの市場はこれからなのだが、すでにFacebookがMETAに企業名を変えるなどこれからの市場参入ははかりしれない。 日本でも日本メタバース協会なるもが設立され(暗号通貨を取り扱う企業が参加しているのでかなり胡散臭い)たりで、今後市場の覇権争いが激しくなりそう。 市場の進歩に実社会や司法がついていけないくらいに発展するだろう。 NFTの価値も仮想空間を想定した作品であれば相当な価値をもたらすかもしれない。
 コロナの終息も何時になるかわからないが、仮想空間であればライブなどもリアリティのあるものができるのではないだろうか?

ついでにSONY製品の話
 長年家で使っていたワイヤレスヘッドフォンを買い替えようと思い。近所のビックカメラでWH-1000XM4を試聴 使っているYモバイルの安いスマホとリンクさせたが、今一つ音がよろしくない。 スマホの機種や音楽ソフトの影響もあって最大限の良さを引き出せない。むしろ今使っているPioneer SE-CH9Tのイヤフォンの音のほうが良くてあれ?こんなものかと30分ほどいじって購入を断念した。360 Reality Audioとか試す環境もなかったし、家ではどちらかというとBDや映画を見る環境が多いので、サラウンドの対応のヘッドフォンが欲しかった。 SONYのWH-L600を試したが、低音があまりよくないしサラウンド感も今ひとつだった。

 価格.comレビューからMDR-HW700DS(2013年10月25日 発売)を検討していたところJoshinで限定1人1台34800円だったので買ってしまった。古い機種なので4k60fpsをHDMIで直接出力できないという問題もありますが、HDMIセレクターで音声だけを切り分けることができるようです。 4Kテレビは家の高齢者が1日テレビ前に鎮座しているので使うことはないので今は古い2Kテレビを使っています。 レビュー通り低音もしっかりしているし、サラウンドもかなり臨場感を得ることができてビックリしました。 WOWOWの5.1chの映画もしっかりサラウンド感があって別物感があるし、ベビメタのBDもステレオ再生でスッキリ聞こえてきてBOSE TV Speaker(耳が遠くなった高齢者の為に買ったがかえってうるさいと言って使っていないので私が使っている)よりも音がよいと感じている。