2020年1月13日月曜日

U-23日本代表 シリアにも負け予選敗退 日本1-2シリア

まさかの連敗。
負けるような相手ではなかったからショックは大きい。

 初戦の問題点が改善されていなかった。1トップを3バックで守る必要がなく一人は中盤の位置まで上がってこぼれ球を拾うところまで行く必要があった。途中で改善されたが、立田が入った時点でバランスが崩れた。
 攻撃に関しても縦パスの精度やタイミングが悪くて上田の飛び出しを生かせない。クロスも初戦同様ニアサイドに入る選手がいないから、ターゲットの上田かファーにクロスを入れるしかない。 上田はニアに入ってコースを変えるだけでも脅威になるのだが、そういう練習をしていなかったのだろうか? FWとしてもっと体を張ったプレーを見たかったが、相手DFから裏に逃げる動きが多くて単調だった。もっと前にも入ることができないと相手のゴール前では脅威にならない。 相手の裏を取ることも大事だが、自分が潰れてシュートコースを開けるプレーができないとシャドーの選手が生きてこない。
 攻撃に関してはアイディア不足で単調すぎる。食野や相馬のドリブル突破だけではそれほど多くの点はとれない。 今回招集された選手の間で戦術が練られたという感じは全くしなかったし、監督・コーチも指示ができていなかったのだろうと推測される。
 監督の技量も問題だ。