2019年11月20日水曜日

国際親善試合 日本1-4エクアドル ホームで大惨敗

 2日前のU-22のコロンビア戦と同じくDFがズルズル下がりすぎ、人がいても守れないというのは大問題。前半はDFリーダー不在で修正ができない。こういう時は芝崎がもっと声を出して指示すべきだが、どの試合でも彼はそういうリーダーになれない。守備に関しては畠中、佐々木はお客さんのように何もしていないのが気になる。植田もミスが多い。

        GK 1 川島永嗣
DF 16 室屋成 2 植田直通  4 畠中槙之輔 17 佐々木翔
    (46分→DF 3 三浦弦太)
MF     7 柴崎岳      13 橋本拳人
               (65分→MF 20 山口蛍)
MF 8 原口元気     MF 15 浅野拓磨    MF 10 中島翔哉 
        (65分→FW 11 永井謙佑) (81分→14 井手口陽介) 
         FW 21 鈴木武蔵
         (46分→MF 9 古橋亨梧)

 1点目の失点は守備の上手い室屋が振り回されてクイックでクロスを入れられ、ロンドンの頭で決められた。畠中、佐々木は完全に遅れていてあっけなく失点。その後は横パスのミスが連続して右を崩されて失点を繰り返す。 選手同士の距離感も悪いが、そこを修正できるゲームキャプテンがいないのは問題。 左に原口を入れて中島をセンターに寄せて浅野を右に入れたら守備はもう少し改善したのではないかと思う。 

 後半はDFに三浦を入れて最終ラインはある程度安定したが、試合自体は終わっていた。鈴木武蔵にはもっとポストプレーを期待したかったが、大迫のようなプレーを望むことはやはり無理だった。浅野ももっと近くでプレーできればまた違っただろうが、中盤であれだけミスされると相手の裏を取ることより、自陣に戻るプレーが増えて全く生きてこない。後半から入った古橋もレベルの違う守備にチャンスをつぶされた。森保JAPANはもう一度守備をどうするか考えないと世界とは戦えないし、アジアの最終予選すら危ぶまれる。