2021年2月27日土曜日

ロティーナ体制で清水好発進 鹿島1-3清水

        

 清水にとっては珍しく大型の補強をして臨むシーズン。昨シーズンは降格がないシーズンだっただけに、若手が何処まで成長するかと期待していたが、負けが多すぎて全くモチベーションが上がらなかった。 そもそも守備が弱いのに攻撃的なスタイルで入ったところで、ストライカー不在でチャンスを作っても決めきれず、スタミナを切らして守備が崩壊するパターンで失点を重ねて負け続けた。

 残念なことにユース育ちも地元出身の選手もスタメンは竹内だけで淋しい限り。 今シーズンは下位4チームが自動降格という厳しいシーズンなので、そんなこだわりも捨てなければやっていけないという覚悟は感じる。スポンサー企業の鈴与も珍しく予算を多く組んだのだろうか? 

 試合はダイジェストでしかみていないが、ポルトガルで活躍したブラジル人チアゴ サンタナのゴールで同点に追いついた

タイミングずらした股抜きゴール独特なリズム

 追加点は、左からの右足クロスに対し珍しく鹿島がマークを外したところを後藤が頭で合わせた。
鹿島にしては珍しいミス

 3点目は河井のCKが鹿島DFに当たってOG
 
河井のCKはコースもよく守りづらかった

鹿島      清水
54%  ボール支配率 46%
22  シュート  7
4  枠内シュート 3
117.37km 走行距離 121.481km
183  スプリント 183
594 (76.1%) パス(成功率) 404 (70.8%)
試合データからみると、鹿島の攻撃を清水がしのいで終盤に追いついて逆転したという感じだ。被シュート22は少々多いが失点1はGK権田の加入も大きいのだろう。

コロナ過で静岡でも明るいニュースが少ないから、せめて強い清水の復活を期待したいところだ。まあその前に38試合という長丁場で早い時期に降格圏勝ち点42(試合数±4)以上を上げて欲しい。