2020年10月14日水曜日

コートジボワール 0-1 日本代表  なんか久しぶりのような気がした

 <GK>                 23 シュミット・ダニエル(28=シントトロイデン)

<DF>3 室屋成(26=ハノーバー)22 吉田麻也(32=サンプドリア)16 冨安健洋(21=ボローニャ)4 中山雄太(23=ズウォレ)

<MF>        6 遠藤航(27=シュツットガルト)7 柴崎岳(28=レガネス)

   14 伊東純也(27=ゲンク)9 鎌田大地(24=Eフランクフルト)17 久保建英(19=ビリャレアル)

<FW>                       24 鈴木武蔵(26=ベールスホット)


久保建英(61分→MF 10 南野拓実)

鈴木武蔵(73分→MF 8 原口元気)

伊東純也(85分→MF 11 堂安律)

室屋成(89分→DF 2 植田直通)


 互いに守備が堅い試合だった。 鈴木武蔵は裏に抜ける上手さはあるが、代表ではまだ連携不足。大迫がトップで体を張るのに対してどうしてもたんぱくに映ってしまう。 相手ディフェンスに対しても一定のリズムでなく、緩急を持ってアプローチしないと相手の脅威にならない。このあたりは岡崎のプレーを研究して欲しいものだ。

 鎌田には期待をしていた。エリア近くで相手をかわすプレーは上手いし、鈴木武蔵に比べて周りが見えているが決定的なシーンは1つくらいしか作れなかった。 

 ボランチの遠藤は対人が強くて、守備は良かった。 柴崎はカメルーン戦より前を向いてプレーできていたが、後半は狙われてボール失ったり、バックパスのミスがあってヤバかった。 DFサイドの室屋は両サイドできるし対人も強いがクロスの精度が悪かった。中山はいろいろなポジションをこなしてこんなに器用な選手だとは思わなかった。

伊東は好守に頑張って相当後半は疲れていた。もう少し早く堂安と交代しても良かったのでは...。久保は守備をケアしてなかなか前を向けなかったが、サイドに追い詰められても一人でなんとかできる能力があって上手い。周りがもっとサポートする動きをしてくればもっと生きてくるだろうが、まだ周りにそれだけの余裕はない。 センター2人の安定もあってシュミットも落ち着いたプレーができたのではないだろうか。


最後に植田のゴールで久々の勝利。 植田をマークしていた相手DFはマークを外され戻そうとしたときにフリーの冨安が目に入ってどちらにも寄せきれず。植田はフリーで頭でゴール。 久々の勝利はなかなか良いものだ。