2019年6月25日火曜日

日本1-1エクアドル ドローでトーナメントに勝ち上がれず

【GK】         <1>川島永嗣(ストラスブール)
【DF】<19>岩田智輝(大分)<5>植田直通<16>冨安健洋<2>杉岡大暉(湘南)
【MF】     <4>板倉滉(フローニンゲン)<7>柴崎岳(ヘタフェ)
<11>三好康児(横浜F)<21>久保建英(レアル)<10>中島翔哉(アルドハイル)
【FW】          <18>岡崎慎司(レスター)

前半15分に中島が相手クリアボールをカットして先制ゴール

 先制しながらも川島、富安のチグハグなプレーで自らピンチを招く場面も多く守備は課題が残ったが、エクアドルの拙い攻撃で1失点に抑えたという感じだった。 特に左の杉岡の前のスペースはかなり狙われていて攻めたい中島と守る杉岡との連携は攻撃に入っても上手く機能しなかったし、守備でも抑えきれなかった。
 エクアドルのシステム変更に対してもピッチ内で上手く変更できていないし、高さのある選手が2人しかいないのにそれに対応できないとか、もう少しピッチ内で指示ができる選手がいてもいいのだが(本来は柴崎)それが少ないのは淋しい。
 前の試合で上手く機能しなかった板倉は縦を上手くカバーして見違えるように良かった。

 後半、岡崎に替えて上田(法政)が入ってチャンスが多くできた。DFのマークを外すのが上手いが、なんせシュートが枠に飛ばないのは痛い。 アンダーカテゴリーでは結構決めていたのだが、トップチームでのプレッシャーの速さにまだ対応できていない。 

 勝ち上がってブラジルの対戦でどれだけできるか見たかったが、来年のオリンピックに向けてこういう真剣勝負の大会でピッチに立てた選手には大きな経験になったことだろう。