2023年9月10日日曜日

国際親善試合 日本 4-1 ドイツ 敵地でドイツを粉砕 富安CB復帰で攻守に活躍

ドイツ代表

▽GK テアステーゲン(バルセロナ)

▽DF キミヒ(バイエルン・ミュンヘン)リュディガー(レアル・マドリード)ズーレ(ドルトムント)シュロッターベック(ドルトムント)

▽MF ジャン(ドルトムント)ニャブリ(バイエルン・ミュンヘン)ウィルツ(レバークーゼン)

サネ(バイエルン・ミュンヘン)ギュンドアン(バルセロナ)

▽FW ハーバーツ(アーセナル)


日本代表

▽GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島)

▽DF 菅原由勢(AZ)板倉滉(ボルシアMG)冨安健洋(アーセナル)伊藤洋輝(シュツットガルト)

▽MF 遠藤航(リバプール)守田英正(スポルティング)

伊東純也(スタッド・ランス)鎌田大地(ラツィオ)三笘薫(ブライトン)

▽FW 上田綺世(フェイエノールト)


久しぶりの富安CBで先発 抜群のDFラインの統率とパフォーマンス。 前半の2得点も富安が起点でインテリジェンスの高さを発揮した。

 ドイツ陣内で攻撃からのこぼれ球をを右サイドの鎌田に大きく展開する富安

菅原の折り返しを伊東が先制ゴール


自陣から相手サイドバックの裏の伊東に正確にパスを通す富安
 伊東の逸れたシュートに足を出してゴールを決めた上田

 前半終了間際にサネに切り込まれるも、追いついて完璧な守備を見せる富安

前半4バックの伊藤サイドがサネに何度も崩されていたので、守備に谷口をいれ3バックにして守備が安定するが、攻撃の起点がなかなかできない。 ドイツも守備のミスが多く、途中交替で入った久保が相手のボールを奪い3点目に

 ソシエダで好調な久保 短い時間だったけれど好調さをアピール
久保のお膳立てゴールを決める浅野
得意の切り返しから、左の正確なクロスを田中が頭で決めて4点目

前半、後半も右サイドのがよく機能していて伊東、菅原の好守にわたる活躍が大きい。左サイドの三苫は相手に相当研究されていて、1対1の場面をなかなか作らせてもらえなかった。ボランチの遠藤、守田はボールをよく繋いでいて安定。この二人にプレッシャーがかけられると日本は苦戦する。 次のトルコはきっとそこを狙ってくるので左右の伊東、三苫の裏に抜ける力が再びカギになる。
 鎌田はボールタッチが少なかったが、味方選手の攻撃を助ける動きで悪くなった。本人にとっては満足のいくものではないが、彼が動くことでチャンスが多く作れた。