2017年11月15日水曜日

収穫があったのだろうか? ベルギー戦 ベルギー1-0日本

 3枚のMFについてはある程度機能した。ボールの出どころのデブライネに対しての井手口のマークはよかった。 初先発の長澤も悪くないが緩急が少なく無難にこなしたという感じで、森岡とそれほど変わらなった。
 後半、どの時点で攻撃へのスイッチを入れるのかと思っていたが、全く変化なしだった。失点後のプレーも前線からプレスをかけることもなく、引いたままで変化なし浅野→久保、大迫→杉本、原口→乾と前を3枚替えたのに全くその素振りもなかった。
 最終的には何も山場はなかったし、意図された攻撃はなく大迫だよりで、その交代で入った杉本は何もできなかった。

 2013年のような(3-2で勝利した)試合は期待していなかったが、これほど得点の匂いがしない試合は見ていてあまり楽しくない。 守備に重点を置くのもいいが、試合の流れをもっと読める選手がいないと攻めへのスイッチが全く入らないのは困る。 そういう意味では全く収穫のない欧州遠征になってしまった。