主審イルマトフがもう少し接触プレーを流すと思っていたのだが、後ろからのプレスには厳しくとっていた。ROUND16までのレギュレーションまでは選手の安全を考えて厳しくとっているのかもしれない(ROUND8からVARが採用される変則的なレギュレーションになっているから、この先からが本番と思ったほうがいい)。
ある程度相手にボールをキープされると思っていたが、全く奪えないとういう唯々消耗する試合になるとは、サウジアラビアはダイレクトでパスをつなぐことがないので、ブロックを築ければ守り切ることはできると思っていたが、ここまで一方的な試合になるとは思っていなかった。
サウジアラビアの唯一欠点(セットプレーに対するマークを離す)を突いて得点したが、先が思いやられる。
唯一喜んでいいのは無失点で相手の枠内シュートを1本に抑えていることくらいだろうか?
シュート数は日本5(枠内2)サウジアラビア15(枠内1)
現状ではベトナムに勝ててもイランには難しいそうだ、ベトナム戦で途中交代でもいいので大迫の復帰がないととてもさらにその上には行けそうにない。さらに心配なのは南野が今大会で結果が出せていない点だ。このままだと自信がなくなるのではないかと思うほどチャンスに決められていない。ちょっとしたきっかけが彼には必要だ。
ベトナム戦では北川が先発になるだろうが、彼にはもっと強引なプレーを期待したい。