2019年1月13日日曜日

4Kテレビを購入することになった

 4Kテレビの購入を先送りにするつもりだったが、リビングのテレビが調子が悪くなったので購入することにした。12年前のものでリモコンの受信側の反応が悪い。期待していたPanasonicの発表を待ったが、4K視聴時に地デジ、BSが録画できない(その逆もあり)という残念な仕様でPanasonicのものは今回の選択から外した。
 購入したのは REGZA 49Z720X ビックカメラで174,136円(ポイント25600付与、引取・設置無料、5年延長保証付き)で実質148,536円というところだろうか。 有機EL(55インチ)のものを買おうと思ったが大きすぎると反対にあったので仕方がなくこの機種にした。 まあ、家にいる老人が主に使うのでこれで充分かもしれない。

 店員さんにPanasonicの残念な仕様のことを話すと、4月くらいには新しいシリーズが発売されるらしいとのこと、噂では4K放送もWチューナーになるらしい、1月に発売される4Kテレビもソフトウェアのアップデートで残念な仕様も改善される可能性があるとも言っていた。現状では4K放送の信号が減退されてしまうので4KW録画できるものがないがそこを改善するのに鋭意努力中ということらしい。 
 年寄りが使うのにはPanasonicの方が使いやすいと思うが、録画もしないしリアルタイムでの視聴しかしないから本来どんなテレビで映って観られれば問題はない。 私の興味のあるものだけ録画できればOK。


 翌日、設置したが肝心な4Kが映らないという事態になった。設置の業者さんに聞くとアンテナ、配線を換えないと映らないですよと言う。 購入する時店員さんとの会話で私の家では20年前のアナログのパラボラアンテナでも映っているので、今BSが受信できれば問題ないとことだった。

自宅アンテナ配線
BSと地デジは混合しないでBSアンテナから直接配線している
BSアンテナ――S5CFBケーブル――分配器(リビングと仕事部屋へ)――S4CFB――リビング分配器(テレビ・BDレコーダーへ) 仕事部屋も分配器がある。

まずは自分でテレビの設定を見直し、テレビからアンテナへの給電ができていなかったのでそこを直すとNHKのBS4Kだけは映ったが、信号が弱い状態で受信レベルが基準以下だった。配線はまず問題ないと思っていたので、これはアンテナの問題かもしれないが、他の部屋でBSは綺麗に映っているので現状ではそこが問題ではないと想定した。
 そこでリビングの分配器を外し直接アンテナ線を繋ぐと受信レベルが標準の範囲内に収まった。 やはり10年ほど前に買った中華の分配器では信号の減退が激しいのが分かった。そもそも4K放送の受信では2分配までが適正らしいのだが4分配では無理があるのかもしれない。 それでも何とかBDレコーダーでも受信できるようにしたかったので日本アンテナのED215というアンテナ線付き(1.5m)の分配器(670円)を購入した。届いたものを見てアンテナ線の細さが心配になった。配線し直して受信レベルをみると直接つないだ時よりも若干受信レベルが下がったがそれでも基準を問題なく超えていた。 あとは雨などの影響をどれだけ受けるか気になる。

 今後は―分配器(リビングと仕事部屋へ)―の分配器も見直す必要がありそう。さらに8KやWOWOWの放送が始まる2年後にはアンテナを含めて見直しが必要になってくる。まあそれまでは分配器の見直しだけでよさそうな気がしている。

 それにしても、今までのテレビがしょぼいのもあって地デジでも綺麗になった(圧倒的というわけではない)し、4K放送の映像はまずまず美しい(特にYOUTUBEの夜景の動画は4K60fpsの動画は素晴らしい)。当初大きいねと驚いていたリビングの主も2,3時間で大きさに慣れたようだ。 設置したリビングがベランダからの光が日中ずっと入るが映り込みも少ないで、有機ELのものより良かったのかもしれない。