引いてブロックを作られるチームにやはり手こずった。1対1でのボールロスト多すぎ。
ボールへのアクションが遅いので、ボールを取り切れない。もう少しどちらかのサイドに追いやることが必要なのだが、急造ボランチ富安が機能しない。 暑さもあって前線の動きも重い、そしてプレーも軽い。前半の失点は素晴らしいシュートだったが、だれもプレスをかけないというチグハグさを見せてしまった。
後半は両サイド(特に左の長友)を押し上げて、大きなクロスからチャンスを作った。左サイドの長友・原口の崩しはかなり有効で大迫が2得点で逆転、堂安が追加点を奪った。 ここまでは良かったが、南野に替えて北川投入で流れが変わった。
北川は前を向いた時はまずまずの動きを見せるが、相手を背負ってのプレーは上手くない。トップの大迫にボールを集める動きがなくなり北川の良さが出せない。前線の追い込みも原口、堂安との連携も取れず大迫を助ける動きもできなかった。それどころか、長友のスローインをロストしてCBの間を抜かれPKに繋がってしまった。 もちろん、吉田と槙野の連携にも問題があった。 本来ボランチがつぶしに行かなくてはいけないシーンで挟み込めなかったし、かわされたりして悪い場面ばかり目立ってしまった。
遠藤が熱でリタイア、塩谷は合流したばかりでまだ連携ができていなさそう。 吉田も週末の試合を戦ったばかりで体が重たそうだった。 23日間で7試合と過密日程で全員で戦わなくてはいけないが、初戦がこの状態だと大迫・吉田・長友の負担は大きそうで先行きが危ぶまれる。