いい試合が続いてEUROは面白いですね。コパ・アメリカは駆け引きが多くて玄人好みなのですが、エンターメントとしては圧倒的にEUROが面白い。特に、イタリア2-0スペイン、ドイツ1(PK6-5)1イタリア。そして今朝のフランス2-0ドイツは面白かった。
ドイツはゴメスの不在が痛かった。それに対しフランスはグリーズマンが絶好調で2点目のゴールは彼の判断のよさが出たゴールだった。 アトレチコでもよく走るし足元も上手い、ハイボールも175cmと高くないのにタイミングがよくて競り勝つ上手さもある。
今日のフランスはM守備的MFにパイエとマテュイディをおいたが、エジルを自由に動かせてしまったために彼らの守備の良さが出なかった。 カンテを投入して中盤の底に置けばもっとバランスがよくなると思ったが、デシャンは後半の途中までカンテを入れなかった。2点目のゴールもカンテ投入後すぐだったことを思うともっと早くてよかったと思う。
それにしても、シュバイシュタイガーのハンドはドイツにとって痛かった。
今大会はインクランドがアイスランドに破れる波乱があったけれど、アイスランドのバイキング・サンダー・クラップは物凄いインパクトがあってあの封建的なフランス人が試合後に取り入れてやったのはビックリした。
ベビメタもこのくらい受け入れられるといいけれど、フランス人はあまりお祭り的なことが得意ではないし、ワールドカップの優勝祝いにシャンゼリゼ通りにあれだけの人が集まったのは奇跡と言われるくらい盛りあがりに欠ける国民性のようです。 ドイツ人の男性もけっこうシャイな人が多いようで、草食系男子は日本人だけではないようです。