◆日本代表スタメン◆
【GK】 谷晃生
【DF】酒井宏樹、吉田麻也、板倉滉、中山雄太
【MF】 遠藤航、田中碧
堂安律、久保建英、旗手怜央
【FW】 林大地
◆日本代表ベンチ◆【GK】大迫敬介【DF】橋岡大樹、瀬古歩夢【MF】三好康児、相馬勇紀【FW】前田大然、上田綺世
スペインにボールを持たれる時間は長くなるというのはわかっていたが、ペドリ、ダニオルモが中央に入ってボールを持たれると流石に怖い。 最終ラインはよく踏ん張っていてくれたが、日本ボールになった時に組織的な作りが出来ず個人の能力に頼るしかなかった。少ないチャンスを効果的にシュートまで繋げたかったが、堂安、久保はどうして相手を崩したいので手数をかける。 スペインは前への推進力に弱いのでもっとシンプルで良かったような気がする。
林→上田で裏に抜けるプレーを期待したが、遠藤、田中のところで奪えないので効果的パスを出すことができなかった。ボールがサイドでしか取れないのでどうしても攻撃が縦に限定されて左右の展開ができない。スペインもかなり研究しているのはわかった。
後半ペドリに替ってアセンシオ投入でオヤルサバルが中でプレーするようになって流石の日本の守備も疲れ始めた。オヤルサバルがサイドでプレーしているときはそれほど怖くないが中ではやはり守備への圧は半端ない。延長で116分アセンシオにゴールを決められてしまった。
残念ながら得点差以上に力の差を感じる試合だった。
これで3位決定戦は再びメキシコ。力はやはりメキシコの方が上だが、中盤の守備が生かせる攻撃から日本の試合を見せてほしいものだ。