オーストラリア戦を終えて移動中4日での試合。日本での試合があまりにも気象条件が良かったこともあって、サウジアラビアの気候は堪えた。
前半、前線からのプレスでボールを取りに行ったが、ゴールネットを揺らすことができなかった。選手から噴き出る汗は異常で前半で相当の体力を奪われて、後半は両サイドを突かれて体力は益々消耗して、最終ラインも押し上げられないし、MFもアタックに行けないで失点した。
後半の攻撃はロングキックを多用して省エネ、せめてサイドからボールを入れるようにしないといけないのに、まともに後ろからのボールをゴールに向けることはできない。基本中の基本ができなほど、集中できていなかった。
ウズベキスタンのレフリーも相当疲れているようで、後半のロスタイムは1分プラスしただけだったし、サウジアラビアの遅延行為も注意に行かなかった。 両チームが運命を分ける試合だったら、かなり問題になるところだが、日本はすでに1位抜けが決まっていたからレフリーも早く試合を終わらせたかったのだろうと思う。
本田を含めオーストラリア戦に出ていない選手がしっかりアピールしなくてはいけない試合だったが、体力を消耗してしまって何もできない試合だった。