ギリシャ戦引き分けで、グループステージ突破が限りなく遠くなってしまった。
コートジボワール戦の臆病な戦い方。ギリシャ戦のアイディアのない戦い方。そんな日本代表を見たいわけではない。
遠藤が米フロリダ合宿中に『ドイツ(W杯)のときに似ていると言ったら似ている』言っていたことが脳裏から離れない。
『嫌になるほど共通点は多い。国内合宿でフィジカル中心のトレーニングを積み、事前の強化試合で結果を残し、自信を持って大会に入った。
前評判も高く、攻撃的なサッカーを志向しながら、初戦で悪夢の連続失点を喫し、逆転負け……。
第2戦でクロアチアと0-0で引き分け、ブラジルとの最終戦に2点差以上で勝つことがグループリーグ突破の最低条件となり、1-4で惨敗した。』
遠藤や我々代表を応援するもにとってはまるで「デジャブ」のような大会になってしまっている。
せめて、コロンビア戦はとりつかれてしまった呪縛から開放される試合を期待したい。