(GKを除くとDFの三竿以外は小さい 160cm台の選手が半数以上 )
Team | MP | W | D | L | GF | GA | Pts |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Japan | 3 | 3 | 0 | 0 | 6 | 2 | 9 |
Tunisia | 3 | 2 | 0 | 1 | 4 | 3 | 6 |
Russia | 3 | 1 | 0 | 2 | 4 | 2 | 3 |
Venezuela | 3 | 0 | 0 | 3 | 2 | 9 | 0 |
1戦目ロシア(リンク先はFIFAのダイジェスト映像)に1-0と勝ったのだが、内容は欧州1位のロシアを圧倒してして(ボールポゼッションは62%シュート数はロシアに6に対し日本10)素晴らしかった。 中盤は細かくボールを繋いでまるでメッシのいないバルサのようだった。 ロシアがバックラインでボールを繋ぐ時間が少なかったらもっとポゼッションは上がったと思う。 残念なのはもっとシュートを撃つ場面があったのに撃たずに細かく繋ぐことにこだわりすぎた。
2戦目(3-1)は1戦目のメンバー8人を替えて臨んだベネズエラ戦。1戦目の反省を踏まえてシュートは積極的に撃ったが精度が悪かった。 相手のサイドバックがボールに食らいついてきて面白いようにボールを繋ぐことができてチャンスも多かった(ボールポゼッション69% シュート数23 ベネズエラ6)。 相手監督にこんなに強いチームと戦ったことはないと言わせるほど強かった。
3戦目は(2-1)さすがチュニジアに研究されていて、相手DFはボールに食いついてこなくてDFラインをしっかり保ってボールを奪うと長いボールを日本の左サイドに入れてついてきた。 日本は中盤で数をかけて奪うのだが、そこを飛び越されてかなり苦しかった。 しかも身長が低い選手が多くてハイボールは大変だったが、守備もそれほど悪くはなかった。 前半ロスタイムに日本の左サイドに人数が寄った時に中央にボールを入れられミドルを撃たれて失点しまった。(前半ポゼンション63%)
後半左サイドに坂井を入れ徐々にボールを繋げられるようになる。 逆にチュニジアは徐々に体力を消耗して後半の中盤くらいから足の攣る選手が続出してほとんど日本ペースになっていく。 ラストの15分はほとんど日本が攻め続け86分に相手のownゴールを誘い(公式は坂井のゴール)。終了間際に逆転。
ポゼッションは66% シュート数は17本 チュニジア8本でした。
今回の96ジャパンは前回に引き続き吉武氏が率いているのだが、アジアのグループ予選で韓国に3-1で敗れたり、海外遠征もあまり良い結果が出ていなかったので注目はそれほど高くなかったので期待していませんでした。 でも今回の内容をみるとかなりチームとして組織的な攻撃ができています。 各国のスカウトからしてみると個の能力の高い選手を見にきているのですが、そういう意味では突出した力のある選手というというのは日本にはいませんね。
Team | MP | W | D | L | GF | GA | Pts |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Brazil | 3 | 3 | 0 | 0 | 15 | 2 | 9 |
Honduras | 3 | 1 | 1 | 1 | 4 | 6 | 4 |
Slovakia | 3 | 1 | 1 | 1 | 5 | 8 | 4 |
United Arab Emirates | 3 | 0 | 0 | 3 | 2 | 10 | 0 |