◆日本スタメン◆
【GK】中村航輔
【DF】伊藤洋輝、谷口彰悟、板倉滉、菅原由勢
【MF】遠藤航、三笘薫、旗手怜央、鎌田大地、伊東純也
【FW】古橋亨梧
◆日本ベンチ◆
【GK】大迫敬介、シュミット・ダニエル
【DF】森下龍矢、瀬古歩夢
【MF】守田英正、堂安律、中村敬斗、伊藤敦樹、相馬勇紀、川辺駿、久保建英、川﨑颯太
【FW】前田大然、浅野拓磨
エルサルバドル戦が開始早々の退場で、試合も早い時間に決まってしまって参考にならなかった。 ヨーロッパのシーズンが終わって体調もいい選手が多くて、ペルーの上手さをインテンシシーの高さで上回った。 中盤ここで縦に入れられたらマズイという場面では必ず遠藤が潰しに来ていて相手に物凄い圧力をかけていた。 右のサイドに入った菅原も無尽蔵のランニング伊東を追い越したりでなかなか頼もしいと思った。
中盤に入った旗手もクレバーなプレーで周りの動きもよく見えていて、鎌田との連携もスムーズ、鎌田はミスも多かったがワンタッチでボールを捌いてウルグアイ、コロンビア戦のような停滞する時間を作らせなかった。
伊東、三苫は期待通りの活躍だったし、途中交替の堂安、久保もいい。左サイドに入った伊藤は3バックより4バックのサイドのほうが左足を活かせるのでこのポジションのほうが三苫を使いやすそうだった。 DF中央2枚の田中、谷口もコンビも練度が上がって外に引っ張りだされない限り上手く守れていた。
格上のチームと戦う時はどうしてもWボランチにして低い位置から守るので、ボールの出しどころがなくて横パスの連続になるが、前からのプレスで中盤で奪えれば今日のような試合ができる。とにかく昨日の試合は常に前を向いてプレーできていたことが大きい。
ポゼッションではペルーに握られたが、カウンターは効果的だった。 アジアで戦う為には引いた相手をどう崩すかなのだが、相手に攻めさせるという選択肢もある。