先発 【GK】 権田修一
【DF】山根視来 板倉滉 吉田麻也 長友佑都
【MF】守田英正 遠藤航 田中碧
伊東純也 南野拓実
【FW】 浅野拓磨
大迫不在で豪州キラー浅野の先発。富安のところは五輪でも吉田と組んだ板倉でこのあたりは選手層の厚さを感じる。
雨でグランドの状態も良くなかった。 試合は、日本が早々にペースをつかんでゴールに迫るがなかなかゴールに繋がらない。逆にオープンな試合展開になってオーストラリアに簡単にシュートを撃たれるシーンもあって怖い展開だった。 GK権田が倒されてゴールにならなかったが、権田がCKの対応に出遅れたのでそのままゴールが認められてもおかしくなかった。 南野は前半だけでシュート7本撃ったが2本はポスト・バーに阻まれた。 後半は守田、遠藤、田中がボールを落ち着かせオーストラリアの急ぐ攻撃を遅らせた。 オーストラリアの疲れが出たところで左に中山、三苫を投入。右を守田、山根が切り裂いて三苫が綺麗にゴールを決めた。 ある程度引き分けも覚悟していたが、89分での得点はやっと嫌な緊張感から解放された。
94分には、左サイドで時間を使うと思った瞬間左サイド突破し、中に切れ込んでダメ押しゴールを決めた。 もともとこういうプレーが得意だったが、粘り強く守っていたオーストラリアの守備を一瞬で切り裂いてしまった。 苦しんだ序盤から連勝で何とか本戦への切符を獲得した。代表の皆さんご苦労様でした。 4月1日は早くもカタール大会の組み合わせ抽選が行われる。 ロシアのウクライナ侵攻で世の中はそれどころではないのだが...。