2018年2月1日木曜日

皆既月食ってこんなに赤いんだ 

BloodMoon
1/31が皆既月食でSuper Blue Blood Moon というので撮影してみた。 なんか凄い名前だったので、調べてみたらDiscoveryChannelに解説があった(そのまま転載)。

「スーパー・ムーン」、これは月の位置が地球に最も近い「近地点」にあるというもの。

「ブルー・ムーン」はその名に反して、別に青いわけではないが、「その月の二番目の満月」は青いというSky and Telescope誌に書かれた間違いが、ボードゲーム「Trivial Pursuit」などで拡散され、人々の間に知れ渡っているためこう呼ばれている(NASAはこれを「現代のおとぎ話」としている)。

「ブラッド・ムーン」の方はその名の通り赤みを帯びて見える月のことで、地球の影に月が入る月食の際に見ることができる。これは月に当たる太陽光の一部が地球の大気を通しているから。太陽からの光が全ての色を含むのに対し、地球の大気中では青い色が拡散してしまい、赤い光のみが月に届く(D-Newsの「血は赤いのに、なぜ血管は青く見えるのか」も参照のこと)。それが月で反射されるために月食時に月が赤く見えるのだ

 さすがにスマホでは無理なので、最近持ち歩きに便利なDMC-TX1で撮影してみた。光学10倍でも小さくしか撮れないので、デジタルズームも併用してみた(750mm相当)。 かなり赤くて少々驚いた。大気が澄んでいるほど赤くみえるらしい。 思わず”紅月だ~”と叫びたくなる。