2015年1月7日水曜日

もうすぐアジアカップ

 1月5日の日大藤沢戦に勝ったら、19年ぶりに静学の応援に行こうかと思っていたが、1-2で負けてしまった。 前の東福岡戦では中盤で激しいプレスをしていていい試合をしていたのでちょっと期待していたのだが、日大藤沢の堅い守りを崩せず敗退。 それほど守備が破たんしていたのではないので、やっていた選手も何故負けたのか?という感じだっただろう。

 バルサのような圧倒的なボールポゼッションをして、攻めて勝つというスタイルが一世を風靡したけれど、それに勝つための守備重視のサッカーが増えて、カウンターやセットプレーで得点して逃げ切るというサッカーが多くてちょっと面白くない。

 アトレチコ・マドリーのように全員がハードワークして相手を倒すサッカーがスペクタクルで面白いのだが、高校サッカーでもそういうチームがなかなか現れず、今一つ興味がわいてこない。

 今回のアジアカップは
A組に開催国 オーストラリア、韓国が入って両者の対戦が面白い  クウェート、オマーン
B組はウズベキスタンがちょっと抜けているかな 中国、北朝鮮、サウジアラビア
C組は中東4か国 UAE、イラン、カタール、バーレーン
D組 日本、イラク、ヨルダン、パレスチナ (イラク、ヨルダンは「またか!」という対戦でちょっと面倒)

 当然中東の国はカウンターの得意の国が多いので、日本も簡単ではない。 前回は主審のよくわからないジャッジに悩まされたが、今回はそれを抜きにしてももっと大変になるのではないかと思う。 

 監督の問題もあるし、選手の若返りもできていない。 また守備の強力なバックアップもいないのはちょっと痛い。

 アギーレについて言えば、技術委員長(専務理事兼任)の原氏が三顧の礼で迎えた監督だけに、今回の告発で有罪にでもなったら、打撃が大きすぎる。 アギーレのようなワールドカップを経験した監督を迎えるとなると、金銭面もそうだが簡単に代わりを探すことなど不可能だろう。
 日本人監督をいうこともあるが、現コーチの手倉森氏もまだ経験不足。現在の適任者は岡田氏しかいないが、三度受けるだろうか?