2013年3月6日水曜日

UEFA CL 2nd マンチェスター・U 1(2)-(3)2 レアル・マドリード レアル勝ち抜け ナニへのレッドカードで流れが変わってしまいました

マンU スタメン
GK デ・ヘア
DF ラファエウ ファーディナンド ヴィディッチ エブラ
MF キャリック クレバリー ナニ ギグス
FW ウェルベック ファン・ペルシ

レアル スタメン
GK ディエゴ・ロペス
DF アルベロア  ヴァラン セルヒオ・ラモス  コエントラン
MF ケディラ  シャビ・アロンソ
   ディ・マリア エジル  C・ロナウド
FW イグアイン


ギッグスが先発公式戦1000試合目 デビューが1991年。当時G・ベストの再来と言われた男も39歳、マンUは来季の契約も済ませたというから凄いですね。

 前半、試合は1戦目と同様マンUがしっかりブロックをかけながら、カウンターを仕掛ける。CKからチャンスを掴むが、得点シーンは生まれなかった。 期待の新鋭ヴァランはヴィディッチの駆け引きに負け続けて危なかった。

48分、ファンペルシーのシュートブロックのこぼれをヴァランがクリアしきれず。ナニがグランダーのクロス。ウェルベックの足をかすめたボールがセルヒオ・ラモスのオウンゴールを誘い、マンU先制。

56分に問題のシーンが起きる。

 ナニが後方からのボールをコントロールしようとした時に、アルべロアが寄せたところに足が入ってしまった。当然故意のプレーではなかったのですが、イエローカードは出るかな?と思ったら

 一発レッドという判定。この判定で一気に流れが変わってしまった。 あまりにも厳しい判定にスタジアムは騒然としました。 ファーガソンも飛び出して怒っていました。

 この退場にすかさずモウリーニョは、アルべロアに替え、モドリッチを投入。エジルのCKキックの精度が悪く。セットプレーでチャンスを生かせないとみたのと、中盤で収まりどころを作りたかったのだと思う。

 66分 マンUは10人になって守備に追われ、徐々に最終ラインに中盤の選手が並ぶシーンが出てきて危ないと思った瞬間、モドリッチのミドルがポストの内側に当たってゴール レアル同点に追いつく

 これで2試合合計2-2のイーブン。 それでも10人のマンUは守備の体制を持ち堪えらない時間が続きました。

 69分 右サイドのイグアインとエジルのワンツーからイグアインがグランダーのクロス。大外にいたロナウドがスライディングしてレアル追加点。 今度は最終ラインの裏を取られてしまいました。

 その後、ルーニーを投入しましたが、アウェイゴールの差でマンUが試合をひっくり返すには難しかったです。香川投入もあるのかと思いましたが、結局ベンチのままでした。 

 レフリーの誤審で後味に悪い試合になってしまいましたが、マンUの最後まで攻め続けた姿は良かったです。