2013年3月27日水曜日

ヨルダンに日本は負けたけれど、ほぼ2位以内は確定している。


 結果的には、遠藤のPKの失敗が響いてしまった。しかし、左サイドの守備を振り切られるて失点したのは痛かった。吉田はプレミアでは中を絞る守備で良さを出しているが、今野のカバーをした左への守備の対応では軽かった。その後も、左へのサイドチェンジに対応できなかったりで、心配になった。
川島のセーブがなかったら3失点になるところだった。

 グランドは心配されたほど酷くはなかったが、スペースのないところでのトラップにはちょっと厳しかったし、水を撒いたせいか日本の選手が滑っている場面がめだった。 細かいところをいうと右からのフリーキックは右の遠藤ではなく、左で守備の裏に落としてほしかった。

これで、アジアBグループは
         勝点 試合数 得失点
日本      13  6    +10
ヨルダン     7   6    -6
オーストラリア   6  5      0
オマーン     6   6    -3
イラク      5    5         -1
 
 今後の星勘定をみてみると、日本がこの後2連敗したと仮定した場合で(オマーンはすでに2連勝しても勝点12で日本と並ぶことはできない)

オーストラリアがヨルダン、イラクに連敗し、イラクが3連勝、ヨルダンも2連勝した場合
イラク      勝点14
日本      勝点13
ヨルダン    勝点13

この1つのパターンしか日本が3位になる可能性はない。しかも、日本が2試合で8点差負けし、ヨルダンが2試合で9点差勝ちしないかぎり2位以上は確定する。

まあ、こんなシミュレーションをしても意味がない。6月4日のオーストラリア戦に勝ってすっきりと決めたいものだ。 コンフェデの6月15日の1戦目のブラジル戦に標準を合わせるためにも、6月11日アウェイのイラク戦は調整試合にしてほしいものです。

日本代表の今後

5月30日 キリンカップ ブルガリア戦
6月4日  アジア最終予選 ホーム  オーストラリア戦
6月11日 アジア最終予選 アウェイ イラン戦
6月18日 アジア最終予選 日本は試合なし
コンフェデ杯
6月15日 ブラジル戦
6月19日 イタリア戦
6月22日 メキシコ戦
6月25,26 準決勝
6月30日  3位決定戦、決勝